円安と円高か交錯か
2024.01.09
週明け8日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規材料難の中、週後半にインフレ関連指標の発表を控え円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=144円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は144円50銭と、前週末午後5時比16銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。まだ方向性は出ていないがそろそろか
テクニカル面では 9日未明に144円を割り込んだあとも144円台序盤にとどまっているのでまだ下落余地ありとするが、145.00円超えからは強気サイクル入りとして10日夜から12日夜にかけての間への上昇と5日夜高値(145.965)試しを想定する。
前々回ボトム 12月29日(140.245)
前回ボトム 01月04日(142.844)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月04日(143.728)
前回トップ 01月05日(145.965)
経過日数 0.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:145.35-40円(前日15時台高値圏など)
第5レジスタンス:145.20-25円(12/8高値圏など)
第4レジスタンス:145.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:144.95-145.00円(12/19高値圏など)
第2レジスタンス:144.90-95円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:144.85-90円(前日3時台安値圏&1/4高値圏)
NY引け値:144.62円(+0.02円)
第1サポート:144.45-50円(1/5/1時台安値圏&1σ上限ライン)
第2サポート:144.35-40円(基準線など)
第3サポート:144.05-10円(1/4/21時台安値圏など)
第4サポート:144.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:143.80-85円(前日安値圏など)
第6サポート:143.75-80円(75時間移動平均線など)
第7サポート:143.60-65円(ピボットB1など)
経済指標
17:00 台湾12月貿易収支
18:00 伊11月失業率
19:00 ユーロ圏11月失業率
19:00 イギリス20年国債入札
20:00 米12月NFIB中小企業楽観指数
22:30 加11月国際商品貿易
22:30 加11月住宅建設許可
22:30 米11月貿易収支
22:55 米レッドブック週間小売売上高
26:00 バーFRB副議長、銀行規制について講演
26:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
27:00 米財務省3年ハイイールド債入札