FOMCに注目
2023.11.01
31日のニューヨーク外国為替市場では、日銀による追加の政策修正が想定より小幅にとどまったとの見方から、円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=151円台後半に急落した。一時151円74銭と、2022年10月21日(151円94銭)以来1年ぶりの安値を更新。午後5時現在は151円69銭と、前日同時刻比2円69銭の大幅な円安・ドル高となった。
本日はFOMCの結果。利上げなしでも円安の展開か。パウエル議長の発言に注目。
テクニカル面では前回ボトムから5日を経過したので31日午後反発時高値超えからは強気サイクル入りとして1日午後から11月2日午後にかけての間への上昇と151円台前半試しを想定する。
前々回ボトム 10月17日(148.804)
前回ボトム 10月24日(149.316)
経過日数 3.0日
前々回トップ 10月20日(149.991)
前回トップ 10月26日(150.780)
経過日数 1.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.25-30円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:151.20-25円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:150.80-85円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:150.75-80円(前日高値圏など)
第2レジスタンス:150.65-70円(2σ上限ラインなど)
第1レジスタンス:150.50-55円(前日21時台高値圏&レート節目)
NY引け値:151.76円(+2.63円)
第1サポート:150.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:150.05-10円(前日22時台安値圏&1σ上限ライン)
第3サポート:150.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:149.95-150.00円(75時間移動平均線など)
第5サポート:149.85-90円(200時間移動平均線&ピボットB1)
第6サポート:149.80-85円(前日安値圏&10/25安値圏)
第7サポート:149.75-80円(転換線など)
経済指標
06:45 NZ7-9月期雇用統計
06:45 NZ7-9月期平均時給
07:00 豪10月製造業PMI[確報]
09:30 豪9月住宅建設許可件数
09:30 台湾10月製造業PMI
10:45 中国10月財新メディア製造業PMI
14:00 日10月新車販売台数
14:00 日10月軽自動車[新車販売台数
16:00 英10月ネーションワイド住宅価格
16:00 トルコ10月製造業PMI
17:30 香港9月小売売上高
17:30 スイス10月製造業PMI
18:00 南ア10月製造業PMI
18:30 英10月製造業PMI[確報]
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:15 米10月ADP雇用統計
21:40 ジョルダン・スイス中銀総裁、講演[ベルン]
22:30 加10月製造業PMI
22:45 米10月製造業PMI[確報]
23:00 米10月ISM製造業景況指数
23:00 米10月ISM支払価格
23:00 米9月建設支出
23:00 米9月雇用動態調査[JOLT]
23:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]政策金利・経済見通し発表
27:30 パウエルFRB議長、記者会見