ISM景況感指数とパウエル議長の発言に注目
2023.10.02
週末29日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇が一服する中、円相場は1ドル=149円台前半を中心とした取引となった。午後5時現在は149円30銭と、前日同時刻比05銭の円安・ドル高。
本日はISM景況感指数とパウエル議長の発言に注目。引き続き円安基調か。為替介入に入るのはかなり難しいはずだ。
テクニカル面では149.25円超えを強気転換注意とし、149.50円超えからは新たな強気サイクル入りとして10月3日未明から5日未明にかけての間への上昇と150円台序盤試しを想定する。
前々回ボトム 09月21日(147.321)
前回ボトム 09月26日(148.776)
経過日数 2.75日
前々回トップ 09月26日(148.184)
前回トップ 09月28日(149.707)
経過日数 1.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.55-60円(3σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:150.25-30円(2022年10/20高値圏など)
第4レジスタンス:150.20-25円(ピボットS2など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.90-95円(2022年10/19高値圏&ピボットS1)
第1レジスタンス:149.70-75円(前日高値圏&2022年10/24高値圏)
NY引け値:149.30円(+0.05円)
第1サポート:149.45-50円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:149.25-30円(60分足20本基準線など)
第3サポート:149.10-15円(前日20時台安値圏など)
第4サポート:149.05-10円(ピボットB1など)
第5サポート:149.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:148.90-95円(60分足先行スパンなど)
第7サポート:148.85-90円(前日安値圏など)
経済指標
06:45 NZ8月住宅建設許可
07:00 豪9月製造業PMI[確報]
08:50 日銀9月企業短期経済観測調査[短観]
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見[9月21-22日分]
09:30 台湾9月製造業PMI
14:00 日9月新車販売台数
14:00 日9月軽自動車・新車販売台数
15:00 英9月ネーションワイド住宅価格
15:30 スイス8月実質小売売上高
16:00 トルコ9月製造業PMI
16:30 スイス9月製造業PMI
16:45 伊9月製造業PMI
16:50 仏9月製造業PMI[確報]
16:55 独9月製造業PMI[確報]
17:00 伊8月失業率
17:00 ユーロ圏9月製造業PMI[確報]
17:30 英9月製造業PMI[確報]
18:00 南ア9月製造業PMI
18:00 ユーロ圏8月失業率
22:30 加9月製造業PMI
22:45 米9月製造業PMI確報
23:00 米9月ISM製造業景況指数
23:00 米9月ISM支払価格
23:00 米8月建設支出
24:00 マン英中銀委員、講演
24:00 パウエルFRB議長とハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、地域経済に関する討論会に参加
26:30 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、討論会を主催