株価と金利の動向に注意。意外と大きな動きがあるかも。
2023.04.21
20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比50銭円高・ドル安の1ドル=134円30銭で取引を終えた。市場の想定より低調な経済指標が相次いで発表され、米景気の下振れ不安が高まったことから低リスク通貨とされる円が買われた。
本日もこれといった経済指標の発表は無い。引き続き米国株と金利の動向に注意が必要だろう。小動きが続いているので警戒が必要。
テクニカル面では21日の上値抵抗線は134.65円までとするが、134.65円超えからは19日夕高値(135.119)試しとし、高値更新からは強気サイクル入りとして24日夕から26日夕にかけての間への上昇と136円試しを想定する。
前々回ボトム 04月05日(130.611)
前回ボトム 04月11日(132.974)
経過日数 2.25日
前々回トップ 04月10日(133.870)
前回トップ 04月12日(134.029)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:135.20-45円(2/21高値圏など)
第7レジスタンス:135.10-25円(3/15高値圏など)
第6レジスタンス:135.05-10円(ピボットS2など)
第5レジスタンス:135.00-15円(3/13高値圏&心理的節目)
第4レジスタンス:134.75-90円(3/14高値圏&3/22-4/3レジスタンス)
第3レジスタンス:134.60-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第2レジスタンス:134.45-60円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:134.35-50円(先行スパン上限など)
NY引け値:134.20円(+0.62円)
第1サポート:134.35-40円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:134.15-20円(60分足20本基準線など)
第3サポート:134.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:133.85-90円(前日17時台安値圏&ピボットB1)
第5サポート:133.75-80円(前日21時台安値圏など)
第6サポート:133.70-75円(前日安値圏など)
第7サポート:133.50-55円(レート節目&1σ上限ライン)
第8サポート:133.35-40円(90時間移動平均線&ピボットB2)
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