基本ドルロング。資金管理には注意。
2023.03.06
今週の外国為替市場で円相場は軟調に推移しそうだ。米連邦準備理事会の利上げが長期化するとの観測から、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが出やすく、市場では1ドル=139円台まで下値余地があるとの見方がある。もっとも、9~10日開催の日銀の金融政策決定会合を前に、週後半は膠着感が増しそうだ。
本日は重要な指標はない。日米の株価に左右されそう。長期金利に再び注目が集まっているのでチェックを忘れずに。基本ドルロングかと思うが資金管理には注意。
テクニカル面では、3日夜の続落で136円を割り込んだため、6日の上値抵抗線は136.50円までとし、136.50円超えからは強気転換注意とするが現時点からの強気サイクル入りには137円に迫る上昇が必要と思われる。
前々回ボトム 02月24日(134.047)
前回ボトム 03月01日(135.246)
経過日数 0.25日
前々回トップ 02月23日(135.354)
前回トップ 02月28日(136.919)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:136.70-75円(前日12時台高値圏など)
第7レジスタンス:136.55-60円(2/27高値圏など)
第6レジスタンス:136.45-50円(3/1高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:136.40-45円(前日1時台高値圏など)
第4レジスタンス:136.30-35円(75時間移動平均線など)
第3レジスタンス:136.20-25円(60分足先行スパン&60分足20本基準線)
第2レジスタンス:136.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:135.90-95円(1σ上限ラインなど)
NY引け値:135.82円(-0.93円)
第1サポート:135.75-80円(前日安値圏&200時間移動平均線)
第2サポート:135.70-75円(2/28安値圏など)
第3サポート:135.55-60円(転換線など)
第4サポート:135.45-50円(ピボットB1など)
第5サポート:135.30-35円(90日移動平均線など)
第6サポート:135.25-30円(3/1安値圏など)
第7サポート:135.05-10円(ピボットB2など)
第8サポート:135.00-05円(心理的節目など)
経済指標
09:00 NZ2月ANZ商品価格指数
15:30 十倉経団連会長、記者会見
16:30 スイス2月消費者物価指数
17:30 独2月建設業PMI
18:30 ユーロ圏3月投資家信頼感指数
18:30 英2月建設業PMI
19:00 ユーロ圏1月小売売上高
24:00 加2月Ivey購買部協会指数
24:00 米1月製造業受注指数
24:00 米1月耐久財受注[確報]