米PPIに注目。長期ロング姿勢で
2022.12.09
8日のニューヨークの円相場は1ドル=136円75銭と、同日の東京市場の17時時点と比べて5銭の円高ドル安。
9日に発表される11月の米PPIを見極めたいとして、積極的な売買は控えられた。PPIは、前年同月比の伸び率が10月(8.0%)から鈍化するとの予想が多い。
本日の重要な指標はPPIだろう。今年に入るまで注目度の低い指標だったがインフレに焦点が当たっている今は大きく注目されている。
また引き続き米国株の動向にも左右されるだろう。日米金利差を考えると長期ではロングで良いが短期ではショートをおり混ぜる。
テクニカル面で強気サイクル入りとして12日夕から14日夕にかけての間への上昇と139円試しを想定する。
前々回ボトム 11月24日(138.050)
前回ボトム 11月29日(137.881)
経過日数 2.25日
前々回トップ 11月25日(139.592)
前回トップ 11月30日(139.890)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:137.50-55円(レート節目など)
第7レジスタンス:137.40-45円(12/6高値圏&11/21-30レジスタンスライン)
第6レジスタンス:137.20-25円(前日高値圏など)
第5レジスタンス:137.10-15円(前日18時台高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:137.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:136.80-85円(200時間移動平均線&12/8/0時台高値圏)
第2レジスタンス:136.75-80円(転換線&75時間移動平均線)
第1レジスタンス:136.70-75円(前日4時台高値圏&60分足20本基準線)
NY引け値:136.58円(-0.01円)
第1サポート:136.45-50円(1σ下限ラインなど)
第2サポート:136.30-35円(前日22時台安値圏&12/7/1時台安値圏)
第3サポート:136.25-30円(前日安値圏など)
第4サポート:136.20-25円(12/7安値圏など)
第5サポート:136.10-15円(ピボットB1など)
第6サポート:136.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:135.95-136.00円(12/6安値圏など)
第8サポート:135.65-70円(ピボットB2など)
経済指標
06:45 NZ7-9月期製造業売上高
08:50 日11月マネーストック
10:30 中国11月消費者物価指数
10:30 中国11月生産者物価指数
18:30 英中銀インフレ意識調査発表
22:30 加7-9月期設備稼働率
22:30 米11月生産者物価指数
24:00 米10月卸売在庫[確報]
24:00 米10月卸売売上高
24:00 米12月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]