アメリカGDPに注目。ドルロングの姿勢は変わらず。
2022.11.30
29日のニューヨーク市場で円相場は138円75銭と同日の東京市場17時時点と比べ38銭の円安ドル高。FRBによる利上げが長期化するとの見方から米長期金利が3.7%台に上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが出た。
本日の重要な経済指標はアメリカGDP。内容によっては大きくドル円が動く可能性あり。下値に関してはだいぶ固まっており引き続きドルロングの姿勢で良いだろう。
テクニカル面では29日夜安値で28日夕安値を中心としたボトムの右肩を形成した可能性もあると注意。29日午前高値(139.349)超えからは強気サイクル入りとして30日夜から12月2日夜にかけての間への上昇と140円前後試しを想定。
前々回ボトム 11月17日(138.87)
前回ボトム 11月24日(138.05)
経過日数 2.25日
前々回トップ 11月22日(142.21)
前回トップ 11月25日(139.59)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:140.10-15円(ピボットS2など)
第7レジスタンス:139.95-140.00円(11/24/4時台高値圏など)
第6レジスタンス:139.85-90円(転換線など)
第5レジスタンス:139.55-60円(11/25高値圏&11/24高値圏)
第4レジスタンス:139.40-45円(11/28高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:139.25-30円(11/25/1時台高値圏など)
第2レジスタンス:139.00-05円(11/29/4時台高値圏&心理的節目)
第1レジスタンス:138.80-85円(前日23時台高値圏など)
NY引け値:138.69円(-0.23円)
第1サポート:138.50-55円(レート節目など)
第2サポート:138.40-45円(60分足20本基準線&前日12時台安値圏)
第3サポート:138.25-30円(1σ下限ラインなど)
第4サポート:138.20-25円(前日1時台安値圏など)
第5サポート:138.05-10円(11/24安値圏など)
第6サポート:138.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:137.90-95円(ピボットB1など)
第8サポート:137.85-90円(前日安値圏など)
経済指標
06:45 NZ10月住宅建設許可
08:50 日10月鉱工業生産[速報]
09:00 NZ11月ANZ企業景況感
09:00 豪中銀のカーンズ金融安定局長、講演
09:01 英11月BRC店頭価格指数
09:30 豪10月住宅建設許可件数
09:30 豪10月民間部門信用
10:30 中国11月製造業/非製造業PMI
11:00 シンガポール10月マネーサプライ
14:00 日10月新設住宅着工戸数
14:00 日10月建設工事受注額
16:00 タイ中銀、政策金利発表
16:00 トルコ7-9月期GDP統計
16:45 仏7-9月期GDP統計[確報]
16:45 仏11月消費者物価指数[速報]
16:45 仏10月消費者支出
16:45 仏10月生産者物価指数
17:00 スイス11月KOF先行指数
17:30 ピル英中銀理事、講演
17:55 独11月雇用統計
18:00 伊7-9月期GDP統計[確報]
18:00 スイス11月クレディスイス景気期待指数
19:00 外国為替平衡操作の実施状況[10月28日-11月28日分]
19:00 ユーロ圏11月消費者物価指数[速報]
19:00 伊11月消費者物価指数[速報]
19:30 ドイツ10年債入札
21:00 南ア10月貿易収支
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:15 米11月ADP雇用統計
22:30 米10月卸売在庫[速報]
22:30 米10月小売在庫
22:30 米10月前渡商品貿易収支
22:30 米7-9月期GDP統計[改定値]
22:50 ボウマンFRB理事、講演
23:45 米11月シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米10月中古住宅販売成約指数
24:00 米10月雇用動態調査[JOLT]
24:30 EIA週間石油在庫統計
26:35 クックFRB理事、講演
27:30 パウエルFRB議長、経済見通しと労働市場について講演
28:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]