ドルロングの方針は変わらず。引き続き資金管理には注意。
2022.11.28
11月21日~25日は米利上げペースの鈍化観測の強まりとともに、それまでに積み上がった持ち高を解消する目的の円買いドル売りが優勢となった。
23日発表の11月開催分の米FOMC議事要旨で、FOMC参加者の大多数が早期の利上げペース減速を見込んでいることがわかった。
21日に142円25銭近辺まで下落する場面があった円相場は、24日には一時138円05銭近辺まで上昇。
本日は特に重要な経済指標はない。引き続きアメリカ株価次第か。139円の水準であれば長期で保有できる資金であればドルロングでいいだろう。
テクニカル面では25日夜に139.50円を超えてから反落しているのですでにトップを付けた可能性があると注意。138.50円を上回る内は140円前後への上昇余地ありとする。
前々回ボトム 11月12日(138.461)
前回ボトム 11月17日(138.871)
経過日数 3.5日
前々回トップ 11月14日(140.802)
前回トップ 11月22日(142.213)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:140.25-30円(11/16高値圏&ピボットS2)
第7レジスタンス:139.95-140.00円(転換線&11/24/4時台高値圏)
第6レジスタンス:139.80-85円(90時間移動平均線など)
第5レジスタンス:139.65-70円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:139.55-60円(前日高値圏&11/24高値圏)
第3レジスタンス:139.50-55円(前日18時台高値圏&75時間移動平均線)
第2レジスタンス:139.25-30円(前日1時台高値圏など)
第1レジスタンス:139.15-20円(1σ下限ラインなど)
NY引け値:139.10円(+0.54円)
第1サポート:139.00-05円(60分足20本基準線&前日3時台安値圏)
第2サポート:138.50-55円(レート節目など)
第3サポート:138.45-50円(11/11安値圏&ピボットB1)
第4サポート:138.35-40円(前日安値圏など)
第5サポート:138.05-10円(11/24安値圏など)
第6サポート:138.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:137.80-85円(ピボットB2など)
第8サポート:137.65-70円(11/15安値圏など)
経済指標
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09:30 豪10月小売売上高
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17:30 香港10月貿易収支
18:00 ユーロ圏10月マネーサプライ
20:00 英11月CBI流通取引調査
22:30 加7-9月期経常収支
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