ドルロング戦略。引き続き資金管理には注意。
2022.11.25
米国の感謝祭の祝日だった24日はニューヨーク株式市場が休場で、外国為替市場も薄商い。
日本時間24日17時時点は138円99銭だった円相場は、欧州の取引時間帯にそこから92銭の円安ドル高である138円05銭近辺まで買われる場面があった。
本日は特に重要な指標はない。引き続き米国株の動向次第か。138円まで円高が進んでいるがテクニカル面からみても下げ止まりそう。もちろん資金管理には注意が必要だが引き続きドルロング戦略で良いだろう。
テクニカル面では24日夜続落したが138円割れを回避。前回ボトムから5日半を経過したので24日夜安値を割り込む場合は新たな強気サイクル入りとするのが妥当だろう。
24日夜安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとする。トップ形成期は25日未明から29日未明にかけての間とし、139円台前半への上昇を想定する。
前々回ボトム 11月12日(138.461)
前回ボトム 11月17日(138.871)
経過日数 3.5日
前々回トップ 11月14日(140.802)
前回トップ 11月22日(142.213)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.95-140.00円(転換線&11/24/4時台高値圏)
第7レジスタンス:139.60-65円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:139.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:139.40-45円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:139.20-25円(前日17時台高値圏など)
第3レジスタンス:139.05-10円(1σ下限ラインなど)
第2レジスタンス:139.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:138.60-65円(前日6時台高値圏など)
NY引け値:138.56円(-1.01円)
第1サポート:138.50-55円(60分足20本基準線&レート節目)
第2サポート:138.45-50円(11/11安値圏など)
第3サポート:138.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:137.85-90円(ピボットB1など)
第5サポート:137.65-70円(11/15安値圏など)
第6サポート:137.55-60円(8/29安値圏など)
第7サポート:137.50-55円(レート節目など)
第8サポート:137.15-20円(ピボットB2など)
経済指標
06:00 ニュージーランド11月消費者信頼感
06:45 ニュージーランド7-9月期小売売上高指数
08:30 東京区部11月消費者物価指数
08:50 日10月企業向けサービス価格指数
14:00 シンガポール10月鉱工業生産
16:00 独12月GFK消費者信頼感
16:00 独7-9月期GDP統計[確報]
16:30 ミュラー・エストニア中銀総裁、講演
16:45 仏11月消費者信頼感指数
18:00 伊11月消費者信頼感指数
18:00 伊11月企業景況感指数
20:00 パキスタン中銀、政策金利発表
26:00 デギンドスECB副総裁、講演