Daily Market Analytics

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)

アメリカCPIに注目。予想外の数字だと大荒れも

2022.11.10

2022年11月10日(木)デイリーマーケット分析 from trading desk

9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落,前日比65銭円安ドル高の1ドル=146円30~40銭で取引を終えた。

 

10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの高止まりを示すとの見方から円を売ってドルを買う動きが強まった。

 

本日の戦略:アメリカCPIに注目。予想外の数字だと大荒れも

本日の注目はなんといってもアメリカのCPI。CPIが上振れれば円安ドル高、下振れれば円高ドル安になるだろう。株価も大きくCPI次第で動きそうなので22時30分に注目。

 

テクニカル面では9日午後時点ではまだ一段安余地ありとし、146.35円超えからは強気サイクル入りとした。

 

9日夜の上昇で146.35円を超えたため9日夕安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとする。

 

トップ形成期は9日夜から10日夜にかけての間と想定されるのですでに反落注意期にある。しかし、トップ形成期の延長入りによる上昇余地もあるとみて145.50円以上での推移中は147円台前半への上昇余地ありとする。

 

前々回ボトム 10月27日(145.116)

前回ボトム  11月03日(145.672)

経過日数   3.75日

 

前々回トップ 10月31日(148.836)

前回トップ  11月03日(148.441)

経過日数   2.25日

 

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。

 

第8レジスタンス:147.55-60円(11/7高値圏など)

第7レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)

第6レジスタンス:147.25-30円(200時間移動平均線など)

第5レジスタンス:147.05-10円(ピボットS1など)

第4レジスタンス:147.00-05円(転換線&心理的節目)

第3レジスタンス:146.90-95円(11/8高値圏&10/27高値圏)

第2レジスタンス:146.75-80円(前日高値圏など)

第1レジスタンス:146.50-55円(1σ下限ライン&11/8/21時台高値圏)

 

NY引け値:146.39円(+0.75円)

 

第1サポート:146.30-35円(75時間移動平均線&60分足先行スパン)

第2サポート:146.00-05円(60分足20本基準線&心理的節目)

第3サポート:145.80-85円(前日24時台安値圏など)

第4サポート:145.60-65円(前日20時台安値圏など)

第5サポート:145.50-55円(レート節目など)

第6サポート:145.40-45円(ピボットB1など)

第7サポート:145.30-35円(11/8安値圏など)

第8サポート:145.20-25円(2σ下限ラインなど)

 

経済指標

08:50 日10月マネーストック

09:00 豪11月消費者インフレ期待

09:01 英10月RICS住宅価格指数

15:00 日10月工作機械受注[速報]

16:00 トルコ9月失業率

18:00 欧州中銀、経済報告

18:00 伊9月鉱工業生産

20:00 南ア9月製造業生産

21:30 メクラー・スイス中銀理事、基調講演

22:00 シュナーベルECB理事、カジミール・スロバキア中銀総裁、バスレ・スロベニア中銀総裁、講演

22:00 ラムスデン英中銀副総裁、講演

22:30 米10月消費者物価指数

22:30 米新規失業保険申請件数

23:35 ローガン・ダラス連銀総裁、同連銀とカンザスシティー連銀主催のイベントで講演

26:05 マックレム加中銀総裁、講演

26:30 メスター・クリーブランド連銀総裁、経済見通しについて講演[オンラインイベント]

27:00 米財務省30年債入札

27:30 ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、経済会議で講演

28:00 メキシコ中銀、政策金利発表

28:00 米10月財政収支

最短90秒で
口座開設申請完了

最短で翌日からお取引開始。口座開設費用、口座維持費用は無料です。

VirtueForexではアンチマネーロンダリング規定に基づき出金時本人確認制度を導入しているため口座開設申請時に本人確認書類は不要で口座開設申請が可能となっています。これにより煩わしい手続きはなく最短最速でFX取引をスタートさせることができます。